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0歳〜小学校就学前のこどもたちが通うこども園。厚真町のこども園は、町内の自然環境を活かしながら、子どもの育ちを真ん中においた園庭や遊具等の環境整備に力をいれているのが特徴です。「危険だから」と大人が挑戦の機会を奪ってしまうのではなく、子どもたちひとりひとりの持つ力を信じて、最大限に発揮できるように設計・アップデートされています。
「誰もが簡単に」使えてしまうどこにでもあるような遊具ばかりではなく、「少し頑張らないと使えない」「じっくりと自分のペースで試せる」「力を出し切れる」といった工夫が施された手作りの遊具や空間が園全体にちりばめられています。
例えば、大人の身長くらい高さのある遊具も、「やってみよう」とか「今はやめておこう」といった判断を子どもたち自身に任せることで、一人ひとりの育ちにあった安全な遊びにつながるのです。
高さのある遊具に登れない子どもたちも、自分より少し大きな人たちの姿を日常生活の中で目にすることで「いつか自分も登れるようになるんだ」と、自然に目標が見えてきます。
園内の環境も、そのときのこどもたちによって変化し、常に同じではありません。周囲の大人たちがこどもたちと本気で向き合いながら環境を工夫していくことで、共に成長できる場になっているのです。
町内には「こども園つみき」と「宮の森こども園」があります。こどもたちの生き生きとした表情を追求し、常に進化しつづけているこども園です。
あつまチャンネルより ▼
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